よくあるご質問等
Q1. 開講科目と対象学年について教えて下さい。
A1. 学校の授業がある期間(以下、通常授業)は、主に算数(数学)、英語、理科の3教科の授業を開講しております。英語と算数(数学)は主な対象を小学1年生〜中学3年生としており、理科は主な対象を小学5年生(※中学受験生向けの内容)〜中学3年生としております。
お子様の習熟度を考慮して、飛び級が可能と判断できる場合は先取りで上の学年の内容を受講することも可能ですし、小学1年生や高校生の先取り学習や復習、大人の方で英会話等を学習したいという方のお問い合わせも受け付けております。
具体的な開講状況に関してはその時点での空き状況や募集状況によって対応が異なる為、gakuyukai.kuji★gmail.comよりお問い合わせ下さい。
※★を@に変えて送信して下さい。
Q2. 受講日はどのように決定するのですか?
A2. 通常授業は「4月〜7月中旬(夏休み前まで)の前期」と「9月〜3月(冬休みを除く)の後期」の2期制で編成しております。それぞれの時間割を編成する約1ヶ月前から在塾生や問い合わせ下さった方々に「受講希望アンケート」をお送りし、締切日までにご提出下さった方々の受講希望曜日と時間帯、受講希望講座の擦り合わせを行なって決定します。締切後のお申し込みの場合は、まだ空きがある枠をもとにご相談の上、受講曜日と時間帯を決定していく対応となります。
「夏期講習」「冬期講習」「春期講習」(以下、季節講習)に関しても、それぞれの約1ヶ月前から募集を開始し、締切日までにご提出下さった方々のアンケートをもとに受講日程を擦り合わせて決定していく予定です。
※特定の曜日や時間帯に希望が集中した場合は、すり合わせや時間割調整のためにご相談をする場合がございます。何卒ご理解とご協力をお願いします。
Q3. 授業料について教えて下さい。
A3. 基本的な算出方法としては、「受講する講座の単価」×「その月の授業回数」+「プリント代等(毎月約1000円)」の合計に、消費税10%を掛け合わせたものがお月謝となります。
基本的にはプリントを使用して授業を進めて行く予定ですが、通期(通年)で使用する冊子(※テキスト本体)を購入希望の場合は、別途実費として1000円〜2000円程度の「教材費」を徴収する予定です。夏期や冬期の冷暖房を多く使用する期間は、上記の計算式の中に「空調費」として500円/月を追加でお願いする予定です。
複数の講座を受講する場合や、ご兄弟・姉妹で同時期に通塾される方向けの割引制度もご用意しております。料金についてお問い合わせ下されば授業料等の資料をお送りしますし、受講を検討中の教科やお子様の学年等の詳細をお伝えくだされば、具体的な月謝の金額をお答えすることも可能です。
お子様の学年や受講する講座の組み合わせにもよるのであくまで目安ですが、中学生(※1科目を週1回、1か月受講)の場合、10,000円(税込み)(※90分授業)〜13000円(税込み)(※120分授業)が授業料の目安とお考え下さい。小学生の場合は幾分か授業料単価を安く設定しているので、その分割安にはなります。
Q4. 通塾する曜日や時間帯は固定でしょうか?
A4. 原則として、前期・後期の受講日アンケート等をもとに決定した後は毎週固定で授業を進めて行きます。1講座あたり毎月4回の受講になるよう調整しておりますが、祝日と受講日が重なる場合などは月3回の受講となる場合もございます。詳細に関しては、個別にお渡ししている開講日程のカレンダーをご参照下さい。
Q5. 学校行事や病気などで授業を休んだ場合はどのような扱いになりますか?
A5. 基本的に、学校行事でお休みされる場合や急用等でやむを得ない事情がある場合のお休みに関しては、空きがある日程で振替授業を行なっております。授業準備や他の方の振替対応等の都合上、保護者の皆様にはどんなに遅くとも授業開始時刻前まで(※可能であれば前日中)にお休みする旨をご連絡していただくようお願いしております。
授業開始時刻を10分過ぎてもこちらに到着していない場合は保護者様にご確認のメールやお電話をしておりますが、連絡がつかないまま授業を欠席された場合は、心苦しいですがその授業は「消化扱い」とさせていただきますので何卒ご容赦下さい。
※連絡が無いと、此方としてもずっと教室で待機せざるを得ない状況となる為です。機会の損失を防ぐ為にも、何卒ご理解とご協力をお願いします。
Q6. 面談などは実施していますか?
A6. お子様の現在の状況や授業時の様子を共有したり、進路に関する質問疑問を解消したりするための面談は随時行なっております。基本的には授業がない時間帯に行いますので、ご希望の場合はその旨をお問い合わせください。
Q7. 小グループでの授業だと、勉強が得意な子と苦手な子も一緒に授業を進めていく形式になるのでしょうか?
A7. 体験授業時での様子や、学校で実施済みの定期テストや単元テスト等の習熟度を考慮した上で同じグループで進めるかどうかを決定します。学力差が明らかにかけ離れていて一緒に進めるのが困難であると判断できる場合は、開講枠に余裕があれば暫くの期間は別グループとして授業を進める場合も御座います。
勉強の習慣がつき、実力もついて一緒に進められると判断できる場合は授業再編成時にグループを組み直す場合もありますし、その逆も然りです。
毎回の授業時には、勉強が苦手な子でも理解できるよう、解説を懇切丁寧に行うよう心がけておりますし、必要に応じてその子に合った(必要な)宿題を選び、課題として渡しております。
Q8. 定期テストなどのサポートはありますか?
A8. 基本的には学校の進度に合わせて毎回の授業を進めておりますので、お子様が日々の課題の取り組みと消化を滞りなく取り組めているならばそれがテスト対策に直結する筈です。
中学生で県立高校を志望校としている方の場合(※特に水戸一高や土浦一高のような県内トップレベルの公立校を本気で狙う場合)は、第1学年からの通知表の評定等の内申書の結果も重要な要素となるので、定期テスト前の1週間〜2週間の時期には中学生を対象とした補習授業やテスト範囲を考慮した演習授業も時折開催しております。詳細は、メール等で該当者にご案内する予定です。
Q9. 今は特に勉強で困っていることはないし、成績が悪くなってから塾に入れようと考えているのですが…
A9. 塾の役目は大別すると2つあると私は考えております。おそらく多くの方々が抱いている学習塾のイメージとしては、「学校の授業内容がわからない」「学校の授業についていけない」となった時の学習サポートをしてくれる場所だろうと思います。
学校の補習を目的とする入塾も勿論受け入れますが、「勉強が分からない」「面倒臭い」「やりたくない」という大嫌いな状態になるまでとことん放置してからその改善に取り組み始めるのは本当に勿体ないと私は常に思っております。手の施しようがないような状態になるまで我慢に我慢を重ねて、病気や持病をとことん放置するのと同じ様なものだと思うからです。
「勉強なんてつまらない」「地味な練習ばかりでやりたくない」という感情を態度や顔に出しながら、成績が向上するまでの数ヶ月間をイライラしながら過ごすのは、お互いあまり気分の良いものではありませんし、本音を言えば私はそのような態度の子の対応をしたくありません。
弊塾に学校の補習や弱点の補強を目的として通う点についてはもちろん否定はしませんし歓迎しますが、今の時点では特に勉強では困っていない、勉強が得意で楽しく取り組んでいる子に対しても、もっともっと踏み込んだ内容や知識をどんどん吸収して、興味の幅を広げる場として活用してもらえれば…と思っております。
先取り学習は勉強で躓きそうな時にその負荷を軽減させる一種の保険にもなりますし、常日頃から積み残しを作らないよう取り組んでおけば、受験学年になった時に慌てることなくスムーズに受験勉強を開始でき、「憧れの学校」を「春から通う学校」にできる可能性をより一層高められます。いつから通い始めるか、利用するかしないかは各自の判断で良いと思いますが、後になって「あの時やっておけばよかったな...」というような悔いを残さないためにも、冷静な判断を皆様にお願いしたいと思っております。
Q10. 学校の授業について行けていれば特に心配しなくてもいいのでは?地方と首都圏ってそんなに違うものなの?
A10. 首都圏の国私立中の中堅レベル以上を目指している中学受験生(小学5~6年生)が学んでいる内容は、茨城県の中学受験生が学んでいる内容のレベルとは比べ物にならないくらい難しいです。実際に彼らが解いている問題を見比べてみればその事実にすぐ気付けると思いますが、公立小学校で学ぶ内容だけだとまず太刀打ちできないです。
彼らが小学生の時点で学んでいる内容の例を挙げるならば、公立中学だと中2で学習する連立方程式を算数の知識でガンガン解きます。首都圏の受験算数は、公立小で学ぶ算数のレベルより遥かに難しく、大人でも頭を悩ませる問題が沢山あります。確率に関して言えば、公立高校で学習するレベルの問題を容易に解く子もいました。
(以前興味本位で、ある中堅私立工業大学(※四工大と呼ばれる大学の一つです)の入試で出題された確率の問題を出したことがあるのですが、その場にいた小学6年生の殆どの子が正解していました...。)
理科で具体例を挙げるなら、一部の計算問題や発展的な内容を除けば、公立中学生が学習する内容と遜色無いものを彼らは学んでいます。公立中の3年で学習する天体の内容は、ほぼ同じレベルの内容を小学6年生が解いていました。
中学受験を経て私立中学に進学した教え子たちの中には、中1〜中2の前期までで中学数学を学校のカリキュラムとして履修し終え、中学3年時には高1〜高2レベルの数学を学校で学んでいた子もいました。最難関校や上位校だけの話ではなく、中堅レベルの学校でもこのようなカリキュラムで進めている学校がいくつもあるようです。言葉で説明するよりも、彼らが使用しているテキストを実際に見るのが早いと思います。(弊塾で保管しているものであれば、授業に差し障りない時ならばいつでも閲覧可能です)
Q11. 大学入試の制度が変わると言っても、実際のところ大して影響はないでしょ?
A11. 近年は総合型選抜という、一昔前のAO入試のような制度を活用する生徒が増えているようです。私立大学によってはこの総合型選抜や指定校推薦で入学する生徒が入学者の半分以上を占めているという所もあるようですし、首都圏の私立中学によってはこれらの制度や共通テストの変革に対していち早く迅速に対応&対策を始めており、学校主体での入念なサポートや指導を行っているようです。
国公立大学や私立の(最)難関大学では、まだまだ主流である一般入試に対しても、中高一貫校の中には5年計画で中高のカリキュラムを編成・修了させて高3の丸々1年間を入試対策に当てている学校があるという話は有名ですが、中学・高校の段階から第二言語(仏語や独語等)を必修としている学校もありますし、英語のスピーキング・ライティングの能力向上に向けて、学年「全員」が英語圏の家庭にホームステイするカリキュラムを新たに導入し始めた学校もあります。
学校主体となって中学の段階から全国的な科学コンクールや数学コンクールに向けて積極的に活動している学校もありますし、高大連携の制度を活用している学校もあります。この現状をどう捉え、今何をすべきかを冷静に考え、どう行動していくかが、未来を生きる子供達だけでなく我々の将来を大きく左右する選択となるといっても過言ではない筈です。
最新の情報をいち早く手に入れて、今すべき対策をしっかり考え、実行していくことが後々の選択肢に大きな影響を与えることは間違いないです。「ただ知っていること」と「実際に行動し始めること」には大きな違いがあることは、常に肝に銘じておくべきだと私は考えております。
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